お坊さん 本 おすすめ

お坊さん 本 おすすめ

今日のコラムは、私がよく使っている「お坊さん作家さん」についてです。ひと言でお坊さん作家さんといっても、お経の研究をされている方、悩みごとの相談をお仕事にされている方、子どもたちを支える活動をされている方などさまざまです。今日は、お坊さん作家さんのタイプに注目して、おすすめの本の選び方を考えてみましたよ。私はよく、作家さんの仕事の仕方で「お坊さん作家さん」「サラリーマン作家さん」「アスリートの作家さん」と呼んでいます。私のブログの中で「お坊さん作家さん」は、本を書いているお坊さんという意味で呼ばせていただいています。お坊さん作家さんにも、タイプがあって、学者タイプと現場タイプのお坊さん作家さんの違いで、書かれている本も違いがあります。違いがあるとっても、線があるようにハッキリ分けられるのではなく、あくまで「研究などで活動される機会」が多いのか、「人と向き合う機会」が多いのかで分けています。学者タイプのお坊さん作家さんは、専門機関やご自身の団体で仏教の考え方を深く研究されている方です。学者タイプのお坊さん作家さんでは、名取芳彦さんの本を紹介させていただいたことがあり、コラム記事でも見解を参考にさせていただいております。また、宗派の広報誌のまた、お坊さんではないのですが、境野勝悟さん、現場タイプのお坊さん作家さんは、ご自身がお坊さんとして困っている人に向き合って解決する手助けをされたり、社会の取り組みの中で活動されている方です。悩みごとの相談を仕事にされている鳥沢廣栄さん。居場所がない子どもたちを引き取り、世の中に出る後押しをされていた廣中邦充さん。掃除を通して自分を見つめる活動をされている松本紹圭さんが、現場タイプのお坊さん作家さんに当てはまります。学者タイプのお坊さんの本は、専門的な仏教の知識をわかりやすく解説してくれる本を多く書かれています。例えば、名取芳彦さんの『えんま様の格言』では、私たちが生きづらくなる原因の「煩悩(ぼんのう)」についてとても詳しく解説されていました。学者タイプのお坊さん作家さんは、専門機関で培われた正しい知識で、私たちの「何で?」「どうして?」といった疑問を解決してくれるノウハウ本を多く書かれています。お坊さんの活動されている分野で、細かな違いはあります。例えば、悩みごと相談をされている鳥沢廣栄は、仕事や家庭など個人の暮らしとの向き合い方。子どもたちを支えられていた廣中邦充は、子育てや若者の生き方。掃除を通して世界中で活動されたいる松本紹圭さんは、働き方や世の中での役割の受け止め方といった得意分野があります。現場タイプのお坊さん作家さんは、今まで経験された解決方法を例にあげた、困っていることを「どうやって?」解決するかのお役立ち本を多く書かれています。仏教という1つの考え方のジャンルでも、書かれている作家さんには「学者タイプ」と「現場タイプ」の2つがあります。もちろん、専門機関に所属しながら個人で悩みごとの相談に乗っているお坊さん作家さんもおられたり、普段は地域の活動をされている専門機関のお坊さん作家さんもいらっしゃいます。「ここで」と線引きをすることはできませんが、著者のプロフィール欄に学校や専門機関に現役で所属していることが書かれていたら、学者タイプ。個人や団体での活動について書かれていたら、現場タイプと判断する目安になります。時間に余裕があり、考え方を整理したり、新しい考え方を身に付けたい方は学者タイプのお坊さん作家さんが書かれたノウハウ本。今目の前にある問題を、できるだけ早く解決したい方は、現場タイプのお坊さん作家さんが書かれたお役立ち本をお勧めします。 名前:本寝坊主 「仏教のアレ」運営してるお坊さんです。禅とか修行ってそろそろアレじゃない?って思ってます。 仏教のホント話してもおこらないでください。べつに仏教が流行らなくてもいいとお … 浄土真宗僧侶のかっけいです。日本には神道やキリスト教や仏教など、多くの宗教にあふれています。身近な宗教である仏教を「学びたい・知りたい」と思い立つ人もいるでしょう。インターネットでも仏教に関する情報はある程度手に入るのですが、そこで、個々の仏教宗派や経典を、深く解説した本は取り上げていません。まず仏教入門者へおすすめの本は、『世界とつながる みんなの宗教ずかん(ほるぷ出版)』です。「フリガナとイラストだらけで、小学生が読む本じゃないか!!」と侮ることなかれ。小学生が読む本だからこそ、仏教や宗教に対する知識がなくても、仏教や宗教をイメージできるように工夫がされています。「広く・浅く・分かりやすく」書かれています。また生活の中の身近な宗教の文化・習慣なども知ることができます。と素朴な疑問に答え、仏教を身近に感じるのに相応しい本だと思います。初めて読む本として非常におすすめなのですが、値段が4000円ちょっとするのがネックです。ただ私は図書館で借りられました。監修者の中村圭志は宗教学者であり、他にも様々な宗教書籍を著書・翻訳しています(難解)。次のおすすめ本は、対訳の仏教本『英語で話す「仏教」Q&A (講談社バイリンガル・ブックス)』です。似たような本に、『超カンタン英語で仏教がよくわかる (扶桑社新書)』があるのですが、私はあまりお勧めしません。理由は、「仏教の言葉ってこんな表現にすれば、簡単に英語で伝わるよね!」って感じがして、仏教をこれから学びたいという人が読む本には思えなかったからです。英語を学ぶ学生や、外国の人と交流する人には良い本だと思います。戻って、『英語で話す「仏教」Q&A』を紹介します。 この本は、外国人が不思議に思う仏教の事がらを答えています。良い点は、仏教のことを神秘的に抒情的に書いていないことです。外国の人にも伝わるように、かみ砕いて簡潔に書いているのが素晴らしいです。などの大きいテーマが8つあり、そこから「仏教では、人が死んだあとのことをどう考えていますか」や「位牌とはなんですか」などと、仏教をよく知らない日本人でも答えにくい疑問が多数あげられています。それぞれの回答には、見開き半ページほどの日本語で書かれていますので、さっと読むことができます。(英語の訳は見なくてもいいです)『英語で話す「仏教」Q&A』は、英語への訳者が外国人であり、著者は日本人です。仏教を知らない外国人のために、曖昧な言葉やロマンチックな言葉を使わずに、平易な日本語で説明されています。初版が1997年と古いため、図書館にも置かれていることでしょう。訳者のジェームス・M・バーダマンは、2015年に『仏教のすべてを英語で語ろう (IBCパブリッシング)』も出しています。『英語で話す「仏教」Q&A』の続編のような本です。おすすめしたかったのですが、図書館に置いてなかったので、今回はおすすめの本にしませんでした。お値段は1500円ほどです。続けて、小学生くらいのお子さんと一緒に読むことができる本をおすすめします。『おしえてブッダせんせい こころのふしぎ(永岡書店)』です。初めに紹介した『世界とつながる みんなの宗教ずかん(ほるぷ出版)』との違いは、子供の素朴なこころの疑問(なぜ)について、仏教の視点からわかりやすく答えている点です。仏教のことを学びたいと考えると、どうも大人は難しい本を読もうとしがちです。しかし仏教は私たちの悩み・不安・苦しみを取りのぞく教えなのです。日常生活から切り離して考えるのではなく、嬉しいこと・怒ること・哀しいこと・楽しいことといった移り変わっていくこころの中で、「仏教っていいなあ」と気が付かなければなりません。大人だけが仏教を学べるのではなく、子供が感じる日常の疑問・心の不思議にも答えられるのがこの本です。上で挙げた問いかけ例は本の一部です。仏教のことを親子で楽しく知りたいのであれば、この『おしえてブッダせんせい こころのふしぎ(宮下真著)』をおすすめします。次に紹介するのは、これまでとはちょっと毛色が違う本『ブッダも笑う仏教のはなし(サンマーク出版)』。著者は笑い飯哲夫。笑い飯哲夫をしっていますか?吉本興業に所属しているお笑いタレント・漫才師のあの人です。初めて書いた『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経 (ヨシモトブックス)』はベストセラーになったそうです。お笑いする人の中には「仏教マニア」という人がいて、仏教番組や仏教本にかかわることもあるんです。きっとファンもいるでしょう。笑い飯哲夫さんが好きな人は、この『ブッダも笑う仏教のはなし』も気に入ると思います。仏教をお笑いタレントが話すとこうなるんだという興味があれば、読んでみてはどうだろうか。ただ、難しい言葉・堅苦しい説明・歴史的な説明の箇所も多いため、万人受けする本ではないかもしれない。笑い飯哲夫がどんな人か知りたい場合は、現在FM OH!とポッドキャストにて毎週『笑い飯 哲夫のサタデー・ナイト仏教』をラジオ放送しているので、それを聞いてから読むのを判断していいかもしれない。最後に紹介するのは、これまでの本の総集編となりそうな本『中学生の質問箱 宗教ってなんだろう?(平凡社)』です。紹介した5つの本の中で、一番深く広く仏教や宗教のことを取り上げているので、人によっては読み疲れるかもしれません。仏教をはじめ、宗教にかかわらない人が増えていることでしょう。でも何んとなしに興味があるし、素晴らしい教えが書いてあるかもしれないと考える人もいるでしょう。この本は仏教を学びたい人にとっては難しいかもしれない。でも宗教とは何か?宗教はなぜ必要なのか?宗教をなぜ学ぶのか?といった疑問に答えるのに、適した本であると思う。「中学生の質問箱」と書かれているこの本は、中学生くらいの年齢の人(多感な年齢の子)にも、宗教という問いをわかりやすく説明しようとした本です。著者の島薗進は宗教学者であり東京大学名誉教授です。宗教ってなんだろう?という疑問を深い視点で説明しています。内容はいままで一番難しいですが、インタビュアーが対談形式で疑問を投げかけているので、すべて読むのではなく、自分が気になるところ・心当たりのあるところを中心に読むことをおすすめします。今回は仏教を学びたい初心者向けてのおすすめ本を5つ紹介しました。1が一番のおすすめ本で、入門向けに最初に読むのにふさわしいと思います。4・5の本は人を選ぶかもしれません。仏教を解説した本は数多くあります。今回紹介した本はその中のごく一部です。詳しく紹介しませんでしたが、『神さま・ほとけさま 宗教ってなんだ!』や『こどもブッダのことば』も、お子さんと読むのにふさわしい本だと思います。また非売品ではありますが、公益財団法人仏教伝道協会が発行している『とってもやさしいはじめての仏教』もかなりおすすめです。2018年12月発行でかなり新しく、日本仏教の要点を写真やイラスト交えてコンパクトにわかりやすくまとめている本です。入手困難な本かもしれませんが、仏教伝道協会公式サイトにて無料公開されています。『運営者の克啓(かっけい)テレビ・雑誌・ラジオ・新聞等の各メディア取材/出演の依頼をお断りしています。運営者の克啓(かっけい)テレビ・雑誌・ラジオ・新聞等の各メディア取材/出演の依頼をお断りしています。

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