cool 今夜は“bad”の比較級で「より・なお悪い」を意味する “worse” と「～の価値がある」を意味する “worth” の発音の違いとコツについてやります。 比較級の作り方は短い単語はer、長い単語はmoreをつけると学校で習いました。長い短いは、単語のアルファベットの数の問題ではなく、正確には音節（syllable）つまり、ひとまとまりの音のくぎりの数から判断しています。しかし会話での比較級はわりと適当だという話です。 本記事ではこんなことが分ります省略できる場合とできない場合があります。もくじ僕は、現役当時わたしは高１のときに全国模試で偏差値５０(60/200点とか)を平気で切るような時期もあった人間です。そこから努力でこの成績を達成したので、いわゆるまた、結論から言うと、身もふたもない話ですみません。中学英語の範囲で問われる比較級・最上級の単語の数は知れています。ヘタに規則を隅から隅まで勉強するよりも、「へ〜bigは比較級を作るときgをもう一個書くのか。」[何となく長い単語はmoreやmost使うのか。]始めはこのレベルで大いに結構です。そうして勉強をしているうちに、「なんでgをもう1つ書くんだ？」「長い単語って誰が決めたんだ？」と言った疑問が出てくるはずです。そう言った細かい部分が気になった場合にこうして詳しい仕組みを学んでみてください。感覚で行ってきた作業のウラに隠された細かなルールを知ると、勉強が楽しくなると思います。ポイントのおさらい手を動かして何度も比較級・最上級を書いて覚えるのが一番早い細かなルールを調べるのはそのあと2つのものを比べるために形容詞・副詞を変形したもの【基本の形】[【意味】形容詞：副詞：「カバン」＝[a bag]「カバンがより具体的になりました。これが形容詞のはたらき。彼は走る。He runs.彼はHe runs [fast（速く）]は[run（走る）]という動詞をより詳しく説明して、走る様子がより具体的になりました。これが副詞のはたらき。実際の例を見て比較級の役割を確認しよう。わたしの家はMy house is 口のとがった某国民的アニメのお金持ちを彷彿とさせますね。これは単に自分の家が大きい、と自慢しているだけです。では、このように言いたい場合はどうでしょうか？わたしの家はあなたの家さらに嫌味なやつだ。日本語では「あなたの家よりも」が増えただけで日本語の「大きい」について変化はありません。しかしだからといって[than（〜よりも）]を使って英語で表した場合、わたしの家はあなたの家英語において形容詞・副詞はわたしの家はあなたの家ポイントのおさらい比較級は2つのものを比べるために形容詞・副詞の形を変えたもの【基本の形】[比較級]＋[than]〜【意味】形容詞：〜よりも◯◯である、副詞：〜よりも◯◯に・・・するある範囲の中で一番であることを示すために形容詞・副詞を変形したもの【基本の形】（（【意味】形容詞：副詞：（the）をカッコ書きしているのは、実際の例を見て最上級の役割を確認しよう。彼はHe can swim スイスイ泳げるとかっこいいですね。しかしこれだとどれくらい速いのかイマイチ伝わりにくい。家族の中でなのか、学校でなのか。では、その範囲を指定してこのように言いたい場合はどうなるでしょうか？彼は世界で彼がとんでもない逸材であることが判明しました。日本語では「世界で一番」が増えただけで、日本語の「速く」について変化はありません。しかし英語で表した場合、彼は世界で英語において形容詞・副詞の程度が、彼は世界でポイントのおさらい最上級はある範囲の中で一番であることを示すために形容詞・副詞を変形したもの【基本の形】（the）＋[最上級]＋[in]＋[場所]【基本の形】（the）＋[最上級]＋[of]＋[数]【意味】形容詞：〜の中で最も◯◯である、副詞：〜の中で最も◯◯に・・・する1つの単語を分解したとき、1音で発音されるまとまりのこと[beautiful（美しい）]beau-ti-fulで[famous（有名である）]fa-mousで[small（小さい）]smallはこれ以上区切れないので[s[s[phこれらの[y]は発音するときに、[[母音として発音するのは赤い部分で、[y]は母音とは異なった発音をします。1つの単語を音節に区切る方法はややこしいルールがあり、覚えるのはなかなか大変。だから、中学英語の単語量くらいならどの単語が何音節なのか、もっといえばざっくりとしたイメージでもいいから掴んでおきたいのであれば、僕のイメージをお伝えしておくと、その単語に一生懸命変なアクセント（強く発音するところ）をつけてみて、何通りできたか、がおおよそその単語の音節になります。英語のアクセントは、母音の発音のところにしかつかないのでそれも参考になるかもしれません。※あくまでも参考程度に[interesting（面白い）][[int[inter[interestで4通りのアクセントがつけられそうなので[interesting]は4音節ポイントのおさらい音節は、1つの単語を1つの発音で表される部分に分解したそれぞれのパーツのことアクセント（強く発音する場所）は母音の発音のところにしかつかない音節の数≒アクセントがつけられそうな場所の数また、子音にはさまれた母音（隣あって並んでいるものも含めて）は発音の際に1音節として数えるので1音節かそうではないかを見分けるときに参考にしてみてください。※語尾の母音は子音にはさまれていないので1音節に数えないこともあるので注意単音節・２音節でもルール通り[er]や[est]を使わない例外もあるので、それだけは別に覚えておこう(２音節の単語なかでも、単語の作りによって[more][most]を使うものもあります(また、[good]や[bad]などは特別な形の比較級・最上級を持っています(【比較級】語尾に[【最上級】語尾に[基本的には[er][est]を語尾につけるだけ。定期テストや高校入試で頻出の代表的な単語だけまとめておきます。ポイントのおさらい【比較級の基本形】語尾に[er]【最上級の基本形】語尾に[est]【比較級】語尾に【最上級】語尾に基本的には[er][est]を語尾につけるだけですがすでにポイントのおさらい【語尾が[e]】比較級：語尾に[r]だけつける【語尾が[e]】最上級：語尾に[st]だけつける【比較級】[【最上級】[動詞の三単現の作り方とルールは同じですね。ポイントのおさらい【語尾が[子音字]＋[y]】比較級：[y]を[i]に変えて[er]【語尾が[子音字]＋[y]】最上級：[y]を[i]に変えて[est]【比較級】語尾の【最上級】語尾のといわれてもイメージがしずらいと思うので、実際の単語をみて覚えよう。ポイントのおさらい【語尾が[短母音]＋[単子音字]】比較級：語尾の短母音を重ねて[er]【語尾が[短母音]＋[単子音字]】最上級：語尾の短母音を重ねて[est]ネイティブの感覚では、間違っているか、正しいか、は0か100の話であって、「こっちの方がより間違っている。」とか、「こっちの方がより正しい。」とはあまり言いませんからね。ただ文脈によっては、どちらがより正しいか、なんて議論をするかもしれないのでこの場合は仕方なく[more][most]比較級・最上級を使うようです。ポイントのおさらいもともと何かと比較したり、何かの中で1番だという表現をしないものは[more][most]を使うこれらの単語は、もともとこのような作りになっています。[dangerous（危険な）]【形容詞】＝[[usually（いつも）]【副詞】＝[[exciting（ワクワクする）]【形容詞】＝[※これらは説明のために使った３音節以上の単語です。【名詞】＋【接尾辞】＝【動詞】＋【[ing]or[ed]】＝【形容詞】＋【接尾辞】＝このようにこのような作りの単語はたくさんあるので、一部をまとめます。ポイントのおさらい語尾が[-able][-ed][-ful][-ing][-ish][-ive][-less][-ly][-ous]の場合は比較級[more]・最上級[most]を使う【基本】→[【例外】→語尾に[●[名詞＋ly][形容詞＋ly]の形→[●もとものそういう形の[early]→語尾に[形容詞や名詞に[ly]をつけて副詞を作る単語がいくつかあります。それらは比較級・最上級を作るときに[more][most]を使います。一方で、●[名詞＋ly]→【形容詞】[love（愛）]＋[-ly][lovely（愛らしい）][friend（友人）]＋[-ly][friendly（気さくな）]●[形容詞＋ly]→【副詞】[careful（注意深い）]＋[-ly][carefully（注意深く）][sudden（突然の）]＋[-ly][suddenly（突然に）]ポイントのおさらい名詞や形容詞に[ly]をくっつけて作る形容詞や副詞は[more][most]を使う[early]はもとからこの形のでearly-earlier-earliestと活用するスペルが長ーいなぁと思ったらほぼ3音節以上の単語です。もともと2音節以下で、否定の接頭辞（単語の頭につく言葉）などがついている場合は、接頭辞のつく前のルールに従って比較級・最上級をつくります。などこれらはもとの単語が2音節以下です。ポイントのおさらい3音節以上は[more][most]を使う2音節以下の単語に接頭辞をつけただけのものはもとの単語のルールに従って比較級・最上級を作る[er]や[est]、[more]や[most]ではなく、ポイントのおさらい[good（よい）-better-best][well（上手に）-better-best][bad（悪い）-worse-worst][little（少し、少しの）-less-least]●１・２音節の単語→語尾に[●３音節以上の単語→前に[●１・２音節でも[正しい][誤り]のようにもともと比較しないモノ→前に[●[good][well][bad][little]→●２音節でも【名詞】【動詞】【形容詞】に接尾語をつけたモノ→前に[●３音節でも、もともと2音節以下で否定の接頭辞などがついているモノ→語尾に[比較級・最上級は全国的にみても苦手意識を抱く子が多い分野のようです。例外が多く、１つのパターンでは説明がつかないことが原因だと感じるので、今回の記事では、そうして論理立てて定着させていくことが一番望ましいですが、冒頭でも説明した通り、こと中学生の学習範囲では、とにかく手を動かして、たくさんの問題に触れることで自然と身につきます。必要な知識もたかだか知れているので。そうしてたくさん演習していて、疑問に思うことがあったらぜひこの記事を活用してみてください。省略できる場合とできない場合があります。 英語の比較級における最上級は、基本的に《形容詞または副詞の原形＋ 接尾辞-est 》の形で表現されます。最上級の語尾につく -est は、発音上は、字面そのまま /est/ と発音するよりも、むしろ /ɪst/ に近い音として発声されます。あまり特筆されない部分ですが、これを知っていると発音がぐっと英語らしく聞こえます。英語の比較級で規則変化する語の最上級は語尾に -est を付けた形で表記されます。たとえば、形容詞 long （長い）の最上級は longただし語尾が e の字で終わる語の場合、e の重複を避ける形で -st だけ付く格好になります。nice なら nicest、cute なら cutest になります。また、語尾が《短母音＋子音》で終わる hot や big のような語は、末尾の子音の字を重ねて表記した上で -est を付けます。hot なら hottest 、big なら biggest になります。語尾が《子音＋y》の形を取る easy のような語は y を i に変えて綴り、その上で -est を付けます。easy なら easiest になります。形容詞と副詞の最上級の語尾につく est の発音のコツは、/ɪst/ と発音することです。/ɪst/ と発音すると、より英語らしい発音に聞こえるといわれています。実際に最上級の語尾 est を発音する場合のポイントは、最初の /ɪ/ の発音で舌の位置と口の開きを意識することです。/ɪ/ と発音する際は、舌先は下前歯の裏にかすかに触れるように置かれます。舌の前方部を口内上部に向かって少し持ち上げます。発音する際は、あごを少しだけ下げます。口の開きは最小限にとどめます。唇には力を入れず、リラックスさせます。残りの /st/ を発音する場合はまず、上下の前歯をかみ合わせるように近づかせます。/s/ は上下の前歯の隙間から空気が抜けることで発声されます。一方 /t/ は、舌先を上の歯茎に触れた状態から離すことで発音されます。形容詞と副詞の最上級の語尾につく est の発音は「エスト」といった日本語の音より「ィスト」といった風に聞こえます。最上級の語尾につける /ɪst/ を、形容詞・副詞とセットにして発音の練習をしてみるとよいでしょう。/est/ ではなく /ɪst/ と発音することで、英語らしい発音に聞こえるでしょう。best や west の est は、発音記号で /est/ と表されます。est（/est/）の初めの音が /ɪ/ ではなく /e/ である点で、形容詞と副詞の最上級の語尾につける est（/ɪst/）とは異なります。/e/ を発音する際は、/ɪ/ と異なり、舌を口内下部へ軽く押し付けるように位置させます。口をあまり開かずに発声される /ɪ/ の発音と異なり、/e/ の発音ではあごを下げて、口を開いて発音されます。/est/ は「エスト」といったような音に聞こえます。したがって形容詞と副詞の最上級の語尾につく est（/ɪst/）は、best などの est と比較して、舌の位置や口の開きで発音の仕方の区別ができます。形容詞と副詞の最上級の語尾につく est の発音が /ɪst/ と発声されるだけではなく、フラップTと呼ばれる英語独特の発音ルールが形容詞・副詞の最上級の発音に変化を与えます。フラップTは、/t/ が母音に挟まれている場合か /t/ が「前を /r/ 後ろを母音」によって挟まれている場合に、/t/ が /d/ や /r/ の発音に変化する英語独特のルールです。例えば形容詞 smart の最上級 smartest が、フラップTが適用される英単語に当てはまります。smartest は発音記号で /smɑːrt.ɪst/ と表され、/t/ が /r/ と 母音 /ɪ/ とに挟まれているとわかります。したがって smartest の /t/ が /d/ に変わり、smartest は濁ったような発音になります。日本語では「スマーディスト」のように聞こえるかもしれません。フラップTによって発音が変化する最上級の形容詞・副詞は、smart の他にもいくつかあります。ひとつひとつ発音記号を確認して、とするのは骨の折れる作業なので、まず声に出して発音してみることが大切です。

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